Linux技術者認定

Linux

どういう認定なのか

Linuxというのはパソコンの基本ソフト、OSの事です。
OSというとWindowsやMacintoshが有名ですが、これはクローズソースといい、企業が開発・改善を行うもので、中身については非公開となっているOSです。

Linuxはオープンソースと呼ばれてるもので、世界の開発者が無償で開発・改善に参加できるものです。
もっといいものを作りたいという開発者の願いが重ねられ作られたもので、中身を閲覧する事はもちろん、開発や改善などを行う事が出来る自由なOSです。

そのLinuxというOSに関しての認定試験がLinux技術者認定で、国史Linux技術者認定的に認められている世界共通基準認定です。
スタンダードで自由、それでいて世界基準の認定資格であるLinux技術者認定は、今注目されている認定です。
企業が作ったソフトなどに関して行われる認定試験とは違い、非常に中立的な立場で技術力を評価するのが特徴で、3つのレベルがあります。

Linux技術者認定のLPICレベル1から3について

Linux技術者認定は、LPICという名称の試験です。
LPICレベル1はサーバーの構築や運用、保守について、LPIC2は、ネットワークを含んだコンピュータシステムの構築、運用や保守について、さらにレベル3は各分野の最高レベルの技術を評価する専門家を対象とする試験となります。

レベル1では101、102試験があり両方に合格する事が必要、レベル2では201、202試験がありこれも療法合格する事が必要です。
レベル3は、300、303、304試験があり、この試験のいずれかに合格する事でレベル3の認定がされます。

Linux技術者認定の受験概要について

レベル1についてもレベル2、3についても受験資格等、また前保有資格などが必要ありません。
レベル1の試験費用は1試験辺り税別15000円です。
そしてレベル2の試験費用も1試験辺り税別15000円です。
また、レベル3の300は、税別30000円、303も税別30000円、304も税別30000円です。

日時や会場に関しては全国各地で開催されていますので、お近くの受験施設で受けることができます。
申し込みについても随時です。
受験に関して前に取得しておくべき条件などはありませんが、認定を受けるためには前提として、下級レベルに合格していることが必要となります。
つまり試験は保有しておく必須資格がないけれど、認定を受けるためには下級レベルの認定を受けていなければならないという事です。