webライティングは文章を書くだけのシンプルな仕事。wordやメモ帳などのテキストエディターへ書くだけでも仕事を進められますが、ツールを有効活用することで業務効率が大幅に向上します。ツールを使うことで、それまで1時間かかっていた作業が半分の30分で終わることも！ここではwebライターなら知っておきたい・使い倒したい便利ツールをご紹介します。
文章作成支援ツール
文字数カウントツール
webライターが受ける仕事は文字数が決まっているため、常に「これまでに何文字書いたか」「受注した文字数を満たしているか」を確認する必要があります。なぜなら、指示された内容の半分も書いていない状態で文字数だけは受注量を超えている場合、書き過ぎによる文字数超過でわりに合わない仕事となってしまうからです。
wordでは画面の下部で文字数をカウントしていますが、ネット上にも文字数をカウントしたい文章を張り付けるだけで文字数を教えてくれるツールが多数存在します。「文字数 カウント」などの単語で検索するといくつかヒットするので、使いやすいものを選んでください。またchromeの拡張機能には、webページで反転させた文章の文字数をカウントするものもあります。Wordpressなどで直接ライティングしている場合や、参考元のwebページの文字数を確認するのに便利です。
文章校正ツール
納品物として最低限守りたいのが「テキストに誤字脱字がない」という状態。自分の目で確かめることはマストですが、補助として「文章校正ツール」の使用がおすすめです。文字数カウントと同様に、「構成ツール」で検索すると無料で使用できるものが多数ヒットします。文章を張り付けるだけで、誤字脱字の可能性が考えられる文章を指摘してくれるので、校正作業がラクに！ただしテキストによってはあえて表記を揺らす、漢字を変えるなども表現として考えられるので、校正ツールだけで全ての誤りをチェックすることはできません。特に無料版では簡易的なチェックしかできないので、YMYL関係の法規回りも重視したいテキストの場合は、有料の校正ツールがおすすめです。
類語辞典・シソーラス
リライト表現が思いつかない場合に使えるのが、1つの単語の類語を一覧で教えてくれる「シソーラス」というサイトです。例えば「かわいい」という言葉の類語をシソーラスで調べると、「可憐」「めんこい」「チャーミング」など、数多くの表現と出会えます。
似たサービスを提供するサイトとして「連想類語辞典」もあり、webライターの多くはこの2つのサイトをブックマーク（お気に入り）に登録して、わからない表現はすぐに調べる癖をつけているようです。
