オラクルマスター試験

オラクル

需要が高い

ビッグデータの利用が企業にとって有効な経営手段となっている今、データベースに関する知識を持っている人材は需要が高くなっています。
データベースについては、オラクルマスター試験が有名です。
日本オラクル社が行うデータベース試験ですが、オラクル製品に精通していることが求められる民間資格でかなりメジャーな資格です。
ただこの試験は一つの試験に合格すれば取得可能という単純な試験ではなく、指定されている下位レベルの資格を保有した上で、各レベルごとに必要となる試験に合格しそれからやっとオラクルマスターとして認定されています。

この資格レベルは4段階で、Bronzeが最も難易度が低く、その次にSilver、Gold、Platinumと続き、Platinumが一番難易度の高いレベルです。
このうち、Silver以降の認定を受けた人には世界共通認定となるOracle Certification Programが与えられます。
つまりオラクルマスター試験でSilver以上になれば世界認定の資格を取得できたという事になるのです。
もちろんSilverに認定されるためにはBronzeが必要となりますし、Goldに認定されるためにはSilverが必要です。

例えばオラクルマスターのBronze認定

オラクルマスターの試験は非常に複雑なのでここでは最初の難関となるオラクルマスターBronzeの取得を説明します。
オラクルマスターBronzeに挑戦するためには、2つの試験に合格しなければなりません。
そう、試験のためにその前の試験を打破する必要があるのです。

Bronze SQL基礎若しくは11gSQL基礎、このいずれか一つともう一つ、Bronze DBA 11gについての合格が必要です。
オラクルマスターの試験については、こちらのサイトでも詳しく説明されています。
>>http://www.shift-the-oracle.com/tutorial/oracle-master.html

この試験に合格し、Bronzeになると次のレベルSilverの資格にチャレンジできます。
試験のための試験がある、というのがオラクルマスターの難しいところです。
試験要項などをしっかり読んでおかないとわからなくなってしまうので、確認は必須です。

オラクルマスターの試験概要

受験資格はないので学歴や年齢にかかわることなく誰でも受験できます。
レベルによって試験内容が全く違いますが、試験内容はSQLやオラクルの基礎知識などレベルによって様々です。
試験申し込みは随時、試験に関しても随時行われています。

オラクルマスター Bronzeの場合、取得に必要な試験としてBronze SQL基礎Ⅰか11gSQL基礎Ⅰの試験のいずれかを受ける事が必要ですし、これに加えてもう一つ、Bronze DBA 11gの試験を受けなければなりません。
試験はBronze SQL基礎Ⅰが90分、11gSQL基礎Ⅰが120分、このいずれか一つを受験し合格する、そしてもう一つ、Bronze DBA 11gの75分の試験を受けて合格が必須です。

Bronze SQL基礎Ⅰはオンライン試験費用が税抜13600円です。
11gSQL基礎Ⅰはオンライン試験費用税抜13600円となります。
Bronze DBA 11gは通常試験費用税抜26600円です。