Javaプログラミング能力認定試験

プログラム

プログラミングに必要不可欠

プログラミングをする方々にとって、Javaの知識は持っていなければどうにもならない知識といえます。
Sun Microsystemsが開発したプログラミング言語のJavaは、最初からオブジェクト指向性を持っている、C言語等既存言語の欠点を修正し、一から設計されたプログラミング言語です。

アプリやWebサイトの中にはJavaをインストールしないと利用できないものもあり、そうしたアプリなどを利用する際、Javaのインストールを促すブラウザが出てくるのを見たことがある方も多いでしょう。
一般的に利用するパソコンからスーパーコンピューター、インターネットなどにも幅広く活用される言語です。

このJavaについての知識、技術を持っていると認定するのがJavaプログラミング能力認定試験です。
これから先、パソコン以外、スマホアプリにとって、世界シェアのアンドロイドなどはJavaを利用したプログラミングを行っていますので、こうしたスマホなどのプログラムに関わりたいという方にとっても基礎的資格となる事は間違いなく、プログラマーにとっては欠かせない認定ともいえます。

1級から3級があります

Javaプログラミング能力認定試験には1級から3級の試験があり、プログラムの保守から構築まで基本的要素ができるかどうか認定するものです。
1級はオブジェクト指向に紐づいた分析や設計される業務システムについて、その流れをしっかりつかみ、仕様を変更する等の基本的プログラミング技術ができるかを見るものです。
保守、管理ができるかどうか基本的な知識の保有を確認します。

2級はJavaについて一般的知識を持ち、アプリなどが適切に書けるかどうかなどを試験します。
3級はJavaについて一定のレベルまでの知識を持っていることはもちろん、簡単な物であればプログラムを書くことができるかどうか試験します。
試験は例年7月と翌年2月に行われており、申し込みは7月については5月くらいから、翌年2月については前年11月くらいから始まります。

Javaプログラミング能力認定試験の試験概要

1級は150分、2級は90分、3級は60分の試験です。
学歴や年齢などに関係なく誰でも試験できます。

試験費用は1級が税込7600円、2級が税込6200円、3級が税込5100円です。
公開試験(個人試験)と団体試験があり、公開試験については公開試験会場が郵送されてくる受験票に書かれていますのでそちらで試験を受けることになります。

1級はパソコン利用の試験、2級と3級はペーパーテスト、マークシート方式です。
これからより需要が高くなっていく試験です。
プログラマーを目指す方はこの認定試験をめざし学習する事で、より高い知識を得ていくことができます。