独学でWEBデザイナーを目指す貴方に!おさえておきたい勉強法3選

専門的な指導を受ける事が出来ない?

IT関連業種に関しては、独学でかなり深い知識と技術を持っている方も少なくありません。
好きこそものの上手なれとは言いますが、やはり、好きな事こそ夢中になってできるもので、壁が立ちふさがっても、なかなか階段を上る事が出来なくても、必死に調べ学習しものしていく力が湧いてくるのです。

WEBデザイナーに関しても、独学で学び企業等でその能力を活かされている方は少なくありません。
今は小学生でもパソコンを習いますし、自宅にパソコンがあるご家庭も多く、興味を持ったことを調べるほかに、何かを作ってみたいと考え試行錯誤しながら挑戦するお子さんも少なくありません。

どうしたらできるんだろう?という事から始まり少しずつ自分なりに問題やわからないことを打破していくうちに、それが自分のスキルとなりいつしかWEBデザイナーを目指すことになったという方もいるでしょうし、店舗や企業等に勤めその中で必要性に迫られてWEBデザイナーとして活躍されるようになったという方もいるでしょう。

独学でWEBデザイナーになる事が出来るのか

基本的にどんな知識や技術が必要なのかという事がわかっていれば独学で学んでいくことも可能だと思いますし、イラストレーターやフォトショップなどのメジャーなWebデザインに必要不可欠なソフトもありますのでそれらを利用しながらレベルアップしていくという事は可能です。
ただ、本当に好きじゃないと継続できないほど複雑な作業もありますので、できれば、専門的指導を受けるに越したことはない!というのが本音です。

しかし独学で学びたいという人がいるとしたら、まずはこれらのソフトを使いこなせるようになることが必須です。
利用に関してはアドビ商品の動画講座や基礎講座などがネット上に沢山ありますので、それらを利用しながらとにかく作品を独自で作ってみることが大切でしょう。

必要なソフトを手に入れる

WEBデザインでは必要とするソフトがかなり多くなります。
フォント、画像、図形オブジェクト等フリーフォントなどのソフトがたくさんありますので、無料で利用できるものがあればどんどんダウンロードし、使いこなしていきましょう。
こうしたフリーフォントなど、WEBデザイナーとして利用せざるを得ないアイテムを利用していくと少しずつ自分のお気に入りが出来てきますし、使い方も慣れていきます。

もちろんデザインの基本、原則を知るという事も必要です。
デザインについての基礎の本、サイトなどをしっかり読み、原則をしっかり覚えておかないと、複雑、高度なデザインにチャレンジする時など、いつか困る時が来ます。

身近なものをWEBデザインしてみる

例えばカレンダーとか身近にあるものを自分でまねてデザインしてみるというのも学習になります。
カレンダーには文字、画像、レイアウト、カラーなどの複数の要素が詰まっていますし、その中でカラーの使い方や、配置なども覚えていくでしょう。

好きなWEBデザイナーの作品をまねて作ってみるのもオススメです。
どうやって制作したのか?深く考えていけば、ああなるほどこうやってこのイメージを出したのかとか、ああ、こういうやり方があるんだと新しい発見もあるでしょう。

スポーツでも何でも最初はマネからスタートします。
憧れの選手のプレー、大好きなアスリートのフォーム、これらを真似して上達、進化していきます。
WEBデザイナーも同じです。

専門的指導を学校で受ける場合、教科書に模範となる素材がありますが、独学の場合、模範となる素材はプロのWEBデザイナーの作品です。
ドンドン真似して作品を作っていく事が独学で様々な知識と技術を得る最高の方法となります。